登場年:1988(昭和63)年
運転区間:青森(秋田)⇔札幌
使用車種:PC14系・PC24系25形
青函トンネル開通に伴い、長く青函連絡を担ってきた連絡船が廃止となった。
大半が快速「海峡」や、特急「はつかり」に振り替えられたが、夜行便となっていた1往復については、夜行列車として札幌〜青森間直通運転に切り替えられた。これが、急行「はまなす」であった。
「はまなす」は青函連絡船の夜行便と同様、青森で本州の列車と接続する体制をとった。具体的には「はつかり」と「白鳥」との接続であった。一方、函館は深夜となり、札幌到着についても青函連絡船よりも大幅に早くなり、便利な列車であった。
車両面においては、当初は14系の客車のみの編成であったが、寝台車の連結の要望が相次いだようで、平成3年になり、24系寝台客車を連結するようになった。
全国で急行列車の衰退が相次ぐ中、比較的堅調な利用を誇る「はまなす」は、引き続きの存続が見込まれる(新幹線の北海道上陸でどうなるかはわからないが)が、車両の方はすでに耐用年数を迎えている感もあり、今後車両をどうして行くのかという判断次第では、廃止ということもありえそうではある。