登場年:昭和50年(1975年)
運転区間:上野〜金沢
使用車種:PC20系・PC14系
昭和50年にそれまで急行列車として運転されてきた「北陸」は20系客車に置き換えられることになり、客室設備から特急列車に格上げとなった。
当時の運転区間はブルートレインとしては短い500キロ程度であり、特急化に際しては紆余曲折があったと聞く。
その後昭和53年には早々と14系に置き換えられた。短い走行距離ながら、新幹線が整備されていない首都圏対北陸の連絡であったため、安定した実績を上げていた。
この状態でJR時代を迎えるが、特にビジネス需要が好調であったため、B寝台の個室化が実施され、「北斗星」等の北海道ブルトレほどの派手さはなかったが、個室率の極めて高い列車となっており、衰退しつつあるブルートレインの中では異色の存在となっていた。
ただし、それでも乗車率の低下は免れず、平成11年には減車が実施された。この状態で現在まで走り続けているが、座席車の急行「能登」とともに上野〜金沢間の夜行列車の需要を支え続けている。
北陸新幹線の金沢開業まではこの状態で運転されるのだろうか。