登場年:1988(昭和63)年
運転区間:上野〜札幌
使用車種:PC24系
昭和63年の青函トンネル開通は本州対北海道の鉄道輸送について大きな変化をもたらした。
このときに上野から青函トンネルを経由して札幌に至る夜行列車が設定されたが、これが「北斗星」だった。
この列車は北海道への輸送を担うだけではなく、移動そのものを楽しんでもらうと言うコンセプトを前面に出し、完全予約制の食堂車でのディナーコースの提供や、ロイヤル等に代表される客室の個室化などが大々的に取り入れられ、北海道のイメージなどともに大きな反響を呼んだ。
当初は2往復が定期列車で、残る1往復はオールB寝台の臨時列車であったが、余りの人気により、しばらくして定期列車化され、個室や食堂車を連結するようになった。
その後も衰退していく他のブルートレインを尻目に高い人気を誇るが、車両自体の陳腐化も進み、「カシオペア」が登場した際に1往復が削減され、さらに北海道新幹線建設を理由として2008(平成20)年3月改正より1往復へ削減される。いささか先行きが不安な状況になってきた。