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掲載日/2006・01・23 小さな観光名所 > 全国の列車ガイド > 特急「かいじ」 特急「かいじ」
●列車の解説国鉄末期から中央本線の特急「あずさ」は中央高速道の高速バスとの競争が激しくなっていた。昭和61年には1時間ヘッドの運転となったが、その一方で甲府までは慢性的に混雑するようになっていた。 JR化を迎え、すぐにJR東日本はこの中央本線の特急系統の改革に取り組む。昭和63年に甲府までの特急を大幅に増発し、松本方面への「あずさ」との客層の分離を図った。この際に甲府行きの特急につけられた愛称が「かいじ」だった。もともと甲府までの急行列車につけられていた愛称で、久々の復活となった。 運転開始当初はほとんどの列車がモノクラス6両編成での運転だったが、JRの努力が功を奏し、好評のうちに迎えられ、平成5年には全列車「あずさ」と共通の編成にまで増強された。 その後は「あずさ」とともに中央本線の一翼を担っていたが、183系・189系が老朽化したため、E257系が投入され、「あずさ」に先だって置き換えが完了した。 また、行先は登場当初から季節列車などで松本方面まで足を伸ばす列車があったが、「あずさ」との差異がなくなってしまうため、次第に姿を消していった。ただ、近年では駅前駐車場の整備が完了した竜王まで延長運転している列車もあるなど、行先には非常に興味深いものがある。 「かいじ」には姉妹列車と呼べそうな列車がいくつかあり、千葉から運転される「ビューかいじ」や横浜方面からの「はまかいじ」などがそれにあたるが、どちらも使用する車両は違っている。 ●乗車の記憶「かいじ」の存在は運転開始当初から知っていた。甲府行きの特急がずいぶん増えたなぁと思っていたら「かいじ」だったと言うわけだ。しかし、一方でどの列車もグリーン車がついてなく(グリーン車連結は当初1往復のみ)、どことなく格下のイメージを持っていた。 そんな「かいじ」に初めて乗車したのは平成5年のことで、鳥取の祖母の家から帰る際に、中央本線経由で帰ったため、塩尻から新宿まで乗車した。この時はちょうど繁忙期にあたり、私が乗車した「かいじ」116号も松本からの延長運転だったのだ。 その後はしばらく乗車する機会もなく、乗車するのは「あずさ」ばかりと言う状態が続いた。そうこうしているうちに「かいじ」は全列車E257系に置き換えられてしまった。 平成13年にちょうど置き換えが終わってしまったあとであったが、久々に「かいじ」に乗車する機会があったため、大月まで乗車したが、E257系の乗り心地の良さに驚かされたものである。 ●ギャラリー
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