特急「きのさき」


183系と後継車両である287系による特急「きのさき」との列車交換
(写真:山陰本線 和知駅/撮影:ひょん君)

●基本データ

登場年:1996(平成8)年
運転区間:京都〜城崎温泉・豊岡
使用車種;287系
元使用車種:183系(旧485系)、289系、381系

●解説

 1996(平成8)年3月に山陰本線園部〜綾部間の電化が完成した。これを期に京都口で運転されていた特急「あさしお」と急行「丹後」の運用形態が抜本的に見直され、両列車とも行先がまちまちであったものを、全列車特急とした上で、行先別に愛称をまとめることになった。

 この結果、京都〜城崎間の列車に関しては「きのさき」となり、485系から改造された183系が投入。2009(平成21)年5月2日には、キハ181系を使用した臨時特急「きのさき」81号が運転され、多くのファンを驚かせた。また2010(平成22)年3月13日改正からは、1往復が豊岡駅発着となった。

 2011(平成23)年3月12日改正では、一部に287系が投入された。さらに2012(平成24)年6月1日から、特急「くろしお」への287系投入によって余剰となった381系を、国鉄色に塗りなおした上で運用に就かせている。そして、2013(平成25)年3月16日改正では、381系の追加投入によって183系が引退した。  

 その381系の運用も長くはなく、683系を改造した289系の登場によって、2015(平成25)年10月30日に定期運転を終了した。ところが、その289系も2016(平成28)年3月26日改正で運用を離脱した。果たして何がしたかったのか・・・。

●「きのさき」に使用された車両や塗装


新型の287系投入後も活躍した183系準国鉄色。山陰本線をひたすら西進する。
(写真:山陰本線 花園駅/撮影:デューク)

2011年3月改正で姿を消した、JR西日本塗装の183系。
(写真:山陰本線 豊岡〜国府/撮影:デューク)

短期間運用された、381系による特急「きのさき」
(写真:山陰本線 花園駅/撮影:裏辺金好)

683系を直流化して投入された289系による特急「きのさき」。まさか半年程度の活躍で終わるとは・・・。
(写真:山陰本線 山家〜綾部/撮影:Zenigata)

289系による特急「はしだて9号」(左)と列車交換する、289系特急「きのさき16号」。
(写真:山陰本線 和知駅/撮影:Zenigata)

2009年5月2日にキハ181系で運転された特急「きのさき81号」。なんと、国鉄タイプのトレインマークが用意された。
(写真:山陰本線 京都駅/撮影:KIX)

●183系特急「きのさき」


(写真:山陰本線 綾部駅/撮影:裏辺金好)

(写真:山陰本線 胡麻〜鍼灸大学前/撮影:裏辺金好)

(写真:山陰本線 胡麻〜鍼灸大学前/撮影:裏辺金好)

(写真:山陰本線 胡麻〜鍼灸大学前/撮影:ひょん君)

(写真:山陰本線 安栖里〜立木/撮影:裏辺金好)

(写真:山陰本線 豊岡駅/撮影:ひょん君)

●381系特急「きのさき」


(写真:山陰本線 二条駅/撮影:リン)

(写真:山陰本線 園部駅/撮影:リン)

183系特急「こうのとり」との並び
(写真:山陰本線 福知山駅/撮影:リン)

●287系特急「きのさき」


2011年3月改正で運用を開始した、287系による特急「きのさき」。
(写真:山陰本線 京都駅/撮影:裏辺金好)

●289系特急「きのさき」


(写真:山陰本線 園部〜船岡/撮影:Zenigata)

(写真:山陰本線 船岡〜日吉/撮影:Zenigata)

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