登場年:平成7年(1995年)
運転区間:宮崎・霧島神宮・国分〜鹿児島中央
使用車種:485系
もともと日豊本線の宮崎〜西鹿児島間は「にちりん」の守備範囲であったが、博多からこの区間まで通しで乗車する需要はほとんどないのが実態であった。そのため、最近の傾向にのっとり、宮崎〜西鹿児島間が分離独立した結果「きりしま」が誕生した。
運転開始からしばらくの間はモノクラスの3両または4両編成での運転であり、現実にこれで事足りてしまうような路線でもあった。
平成10年に1往復が増発され、ほぼ2時間ごとの運転となったが、「きりしま」の運転形態に大きな変化が生じたのが、平成16年の九州新幹線の暫定開業のときで、鹿児島県内の観光輸送の一環として、「きりしま」は大増発され、鹿児島中央〜国分・霧島神宮という区間列車であったが、一挙に運転本数は倍増した。
この改正の際には列車の号数は通しでつけられたが、どの列車が区間列車でどの列車が宮崎まで直通するのかがわかりにくく、その後の改正で宮崎始発となる列車に1〜(一部例外あり)、区間列車に101〜の号数がつけられるようになった。
なお、「きりしま」という特急は、昭和45〜50年にかけて京都から西鹿児島まで鹿児島本線を経由して運転されていた583系の特急列車の愛称としても使われていたことがある。