特急【まりも】
     J.R. Limited Express "Marimo"


深夜の釧路駅で出発を待つ「まりも」
(写真:釧路駅/撮影:デューク)

●基本データ・運転区間
登場年:平成13年(2001年)
運転区間:札幌〜釧路・根室(臨時/快速運転)
使用車種:キハ183系・PC14系

●列車の解説
 札幌から釧路方面への夜行列車は、平成5年から特急「おおぞら」13/14号として運転されていたが、平成13年のダイヤ改正で「おおぞら」は全列車が「スーパーおおぞら」となった。この際にキハ183系での運転のままのこされた「おおぞら」13/14号は列車名を改称することになり、平成5年まで使用されていた「まりも」の名を復活させることになった。
 札幌発の道内の定期夜行列車としては2両の寝台車を連結するなど、乗車率は他の路線に比べて良かったようで、2006(平成18)年のダイヤ改正で季節運転に格下げされた宗谷・石北両線の列車に対して、「まりも」は定期列車のまま残された。
 しかし、翌2007(平成19)年10月改正で、ついに「まりも」は臨時列車へ格下げ。
 そして2008(平成20)年8月31日の運行を持って、臨時列車としても運転されないことになり、廃止された。
 ちなみに「まりも」という愛称は昭和26年に登場した北海道では由緒ある列車であり、平成5年までは同区間を走る夜行急行列車の名として使用されていた。
●ギャラリー

 札幌駅に到着した「まりも」。
 「とかち」と同じく札幌方が貫通型の500番台で、自由席で使用されるが、座席のグレードは指定席車両より高いのが不思議だ。
(写真:札幌駅/撮影:デューク)


 キハ183系500番台を先頭にした「まりも」。
(写真:札幌駅/撮影:デューク)


 雪の釧路駅に到着した「まりも」。
 釧路方の先頭車は初期型車両で、ヘッドマークが大型となっているのがわかる。
(写真:釧路駅/撮影:Mik様)

 「まりも」の方向幕。
 JR北海道の標準的な仕様の方向幕である。
(写真:釧路駅/撮影:デューク)
 

  

2006/10/26更新(2006/10/26初版)