登場年:平成9年(1997年)
運転区間:上野〜水上(新前橋・石打)
使用車種:185系・183(189)系
上野から上越線の水上方面へは国鉄末期のころから特急「谷川」が運転されていた。
平成9年に上越新幹線の運転体系が大きく変更となり、緩急の種別から行き先別の愛称となり、越後湯沢行きには新たに「たにがわ」の愛称がつけられることになった。
愛称が新幹線に召し上げられた格好となった「谷川」については、行先である「水上」の名が新たにつけられることになった。もっとも、列車としての性格は「谷川」のころとまったく変わることは無く、新特急群の主力列車として活躍した。
しかし、利用客の数は次第に少なくなっていたようで、朝晩を中心として、特に高崎以遠での乗車率はかなり悪化していた。また、データイムの乗車率も深刻な状態となるなど、てこ入れが急務となっていた。
結局、データイムの列車は削減され、朝晩の列車も行先を短縮(その後愛称も変更)するなどしたため、現在では3往復にまで減ってしまった。
現在では上越新幹線の停車しない高崎線沿線の速達列車網や水上方面への輸送に活躍しているが、この列車が取り巻く環境は厳しい状況にあるといえる。