登場年:平成3年(1991年)
運転区間:新宿・池袋・横浜・大船・大宮・高尾(小田原)〜成田空港
使用車種:253系
「エラーポート」の汚名を返上すべく、成田空港のターミナルに鉄道が直通することになったが、この際にJR東日本がエアポート特急として投入したのが253系の「成田エクスプレス」だった。平成3年のことである。
「成田エクスプレス」は分割併合を容易に行える機構を採用した253系によって、都心側で多様な起点を実現した。当初の段階でも新宿・池袋・横浜が設定され、これを元に次第に起点が増えていった。
当初からおよそ朝夕は毎時2本、昼間は毎時1本の運転本数で、総武線系統の列車としては非常に本数が多い列車となった。利用客も急速に増えていき、運転開始当初は3両+3両がほとんどであったものが、あっという間に最大12両という長編成列車へと成長した。ただし、これは運転本数がなかなか増やせない事情なども絡んでいる。
目下のところ、変化はほぼないと思われるが、京成線のバイパス線が完成すると「成田エクスプレス」も大きな影響があると思われ、何らかの変化が生じるかもしれない。