掲載日/2006・04・12
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特急「スーパーひたち」

■列車データ
列車名:スーパーひたち
読み方:すーぱーひたち
種別:特急
登場年:平成元年(1989年)
使用車種:651系(H1〜)
運転本数:15.5往復(H18)
運転区間:上野〜いわき〜原ノ町・仙台
走行距離:362.9km
表定速度:97.0km/h(H18/30号)
■列車メモ
  • 平成元年に「ひたち」に651系を投入する際に登場。在来線初の130km/hでの運転が衝撃的であった。その後のスーパー化を一気に推し進めるきっかけとなった。

  • ●列車の解説

    かつて多数の特急・急行列車が発着した上野駅は上越・東北両新幹線の開業でほとんどが廃止となったが、常磐線の「ひたち」は新幹線ルートから外れていたため、残存し、急行の格上げなども手伝い、勢力を伸ばしていた。

    しかし、使用されていた車両は485系で、特にボンネット車両が集中的に運用されていたこともあり、車両面の陳腐化は隠しきれないものがあった。そのため、JR東日本は新たな特急型車両として651系を投入したが、この車両を使用する列車は最高速度が130km/hに上げられたこともあり、「スーパーひたち」と命名された。

    当初は7往復での運転であったが、非常に好評を博したため、翌年の平成2年にはほぼ1時間ヘッドの体制が整えられ、基本的に平(現いわき)以北まで行く列車はすべて「スーパーひたち」となった。

    その後は短距離特急はすべて「フレッシュひたち」に統合されたこともあり、多少運転本数は少なくなっているが、まだまだ常磐線のエースとして活躍している。

    ●乗車の記憶

    私が「スーパーひたち」に初めて乗車したのは意外と遅く、平成9年のことである。私自身は485系の「ひたち」の方が興味の対象であったためと言うのがあるが、それ以上に常磐線沿線にそれほど用がなかったというのも大きいかもしれない。

    この時は夜の列車であり、外の風景なども見れるわけでもなく、また疲れていたこともあり、乗車して程なくして寝てしまった。

    その後、2回ほど乗車する機会があったが、平成16年の元旦に乗車した時は新幹線の混雑が目に見えていたため、仙台から上野まで、「スーパーひたち」で戻ってきた。仙台からの編成は付属編成の4両だけで、かつての東北特急の威容とは比べるべくもなかったが、東北特急の生き残りとして、その伝統を受け継いでいるのだと感じることが出来た。

    仙台を発車して岩沼を過ぎると常磐線に入るが、ここからいわきまではローカル線の特急と言った感じだった。線形も必ずしも良くないため、よく揺れたのが印象的だった。それがいわきを過ぎると突然揺れが少なくなり、列車の速度も飛躍的に上がったのがわかった。

    仙台から上野までは4時間半程度かかったが、ずいぶんと早く過ぎ去ってしまった印象だった。

    ●ギャラリー

    「スーパーひたち」の方向幕。
    情報ごとに背景の色分けが異なっており、ずいぶんと鮮やかな印象である。ただ、現在はLED化されてしまっているんだったか・・・?
    「スーパー」の字がおまけ程度についているのが面白い。
    勝田にて。
    発車を待つ「スーパーひたち」39号。
    「スーパーひたち」は基本的に上野〜水戸間はノンストップである。ちなみに、水戸と日立はすべての「スーパーひたち」が停車する(1号はのぞく)。
    水戸にて。
    一路上野ヘ向かう「スーパーひたち」
    「スーパーひたち」は在来線初の130km/hでの営業運転を開始したが、いわゆる国電区間に当たる上野〜取手間も問答無用で最高速まで出すのが、他の首都圏線区の特急列車とは異なる。
    北小金にて。


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