特急【スーパーホワイトアロー】
     J.R. Limited Express "Super White Arrow"

札幌〜旭川間を80分という俊足で結んだ「スーパーホワイトアロー」。
(写真:岩見沢駅/撮影:デューク)
●基本データ・運転区間
登場年:平成2年(1990年)
運転区間:札幌〜旭川
使用車種:785系

●列車の解説
 北海道最大のドル箱路線である札幌〜旭川間では「ライラック」と上位列車に当たる「ホワイトアロー」を主力とした特急群が頻発していたが、高速バスの攻勢が激しくなり、さらに高性能な車両の投入が期待されていた。
 その期待に応えて登場したのが785系特急型電車であったが、まず「ホワイトアロー」に投入され、全列車「スーパーホワイトアロー」と名づけられた。
 一時期は全列車が札幌〜旭川間を80分で走破する驚異的なスピードを誇った。同区間ではいまだにこの列車を越える列車は登場していない。
 当初は「ライラック」に対する上位列車として、途中は岩見沢・滝川・深川のみの停車であったが、平成14年に新千歳空港への直通を開始した際に、美唄と砂川にも新たに全列車停車するようになった。このときはさすがに80分での運転維持は無理かと思われたが、新たに増結したUシート車両を電動車にして、加速力を向上させて時間維持を実現すると言う裏技で切り抜けている。
 その後も安泰かと思われたが、789系1000番台の登場とともに、「ライラック」と統合されることになり、新たに「スーパーカムイ」という名が付けられ、平成19年9月末をもって「スーパーホワイトアロー」としての歴史に幕を下ろした。
●ギャラリー

 札幌駅に停車中の「スーパーホワイトアロー」。
 この頃はまだフルカラーのLEDは装備していなかった。
(写真:札幌駅/撮影:デューク)

 もうすぐ札幌に到着する「スーパーホワイトアロー」。
(写真:苗穂〜白石間/撮影:デューク)

 大麻駅を高速で通過していく「スーパーホワイトアロー」。
(写真:大麻駅/撮影:デューク)

 雪の降りしきるなか旭川駅に向かう「スーパーホワイトアロー」。
(写真:岩見沢駅/撮影:デューク)

 旭川駅で出発を待つ「スーパーホワイトアロー」。
 「スーパーホワイトアロー」は旭川駅ではもっとも改札口に近いホームに停車していたため、その地位は高かったといえる。
(写真:旭川駅/撮影:デューク)

 「スーパーホワイトアロー」の行き先方向幕。
 データイムの列車はすべて新千歳空港まで直通していたので、列車名は両方とも記載されていた。
(写真:旭川駅/撮影:デューク)