掲載日/2004・08・15
更新日/2006・02・06


しおさい
しおさい
種別
特急
登場年
昭和50年
使用車種
183系(〜H17)
255系(H17〜)
E257系(H17〜)
主な運転区間
東京・新宿⇔成東・銚子
運転本数
8往復(平成18年)
表定時速
68.2km/h(3号・平成18年)
備考
・総武本線全線電化の際に登場。総武本線のみを走行するある意味総武特急の本家だ。総武快速線の東京地下駅をターミナルとしている。
デュークの乗車メモ
・この列車は国鉄時代は未乗車。初めて乗車したのは成東〜東京間で平成9年のこと。その後東京〜銚子間を完乗した。

列車の解説

房総系統の優等列車は内房線・外房線が先行して電化の上、特急運転開始していたが、昭和50年に至り、総武本線も全線で電化が完了したため、特急が設定されることとなり、総武本線で銚子まで直通する「しおさい」が登場した。
当初は「さざなみ」等と共通の9両編成で、グリーン車も連結していた。
昭和57年には急行「犬吠」を吸収して増発されるが、昭和60年のダイヤ改正では利用率のよくないグリーン車の連結が中止され、基本編成6両に3両の付属編成をくっつけたモノクラス9両での運転に切り替えられた。この状態で、JR時代を迎えるが、多客期にはグリーン車連結が実施されるなど、利用の低下が進む房総北部の特急の中では健闘した。
その後、編成は8両の一体編成に組み替えられ、「さざなみ」「わかしお」と同じ編成となった(1往復除く)。
中央本線にE257系が登場した際にはグレードアップ車両が大挙押し寄せ、8両編成の中間車が一気に置き換えられた。
運転本数は登場時の5往復から現在では8.5往復となり、本数上では最盛期といえそうだ。上り最終列車のみ新宿着で運転されており、房総特急の中でも異色の存在となっている。
平成16年にE257系500番台が登場したが、「しおさい」の置き換えは見送られ、少なくとも平成16年度中は183系での運転が続けられ、平成17年12月のダイヤ改正でいっせいにE257系と255系に置き換えられた。

乗車時の感想

「しおさい」は総武快速線の東京地下駅をターミナルとする183系特急の中では唯一昼間も運転される特急なのだが、乗る機会が無いまま平成9年になってしまった。
「あやめ」「すいごう」がそろそろやばそうだと感じていたので、機会を見計らって「しおさい」にも乗らなければならないな・・・と思っていた。
そんな折、成東に用があり、行きは時間が合わなかったものの、帰りはうまいこと東京行きに乗れそうであったので指定券を購入して乗車した。
総武本線でも佐倉以遠は単線で、線形も良くないため、あまりスピードが出ない感じだったが、佐倉以西はさすがに特急としての貫禄を見せ付けてくれた。
その後、銚子に行く機会があり、銚子まで完乗したが、成東以東は更に線形が悪くなるのかよく揺れたなぁ・・・という印象が強い。
ホリデーパスを利用して錦糸町〜成東で利用した時は中間車がグレードアップ化されていて驚いた。
183系の最終日、仕事を半日で切り上げた私は東京駅の地下ホームへいった。東京と銚子を記念乗車するためである。東京駅には平日の昼間だと言うのに別れを惜しむファンがたくさん詰め掛けていた。沿線も多くのファンが待ち構えていた。
さて、銚子駅につくとここもファンの数が多く、私は2時間ほどのインターバルを置いて最終16号にに乗り込んだ。この列車の指定席は錦糸町まで買っていたが、車掌に聞くと新宿まで乗っても良いと言うので、新宿まで乗車した。新宿に着くとここにも人。一般の客さんが何事かと見ていたが、まったく気にもせず撮影していた。
そして、翌日からE257系と255系の時代へと突入したわけである。

特集ページ

壁紙等に使用できる大き目の画像を公開している「鉄道画像工房」では、特集「さらば183系「しおさい」「あやめ」」を開催している。
「しおさい」の画像を多数公開しているため、こちらも是非参考にされたい。

ギャラリー

「しおさい」の行先方向幕。
平成15年にJR東日本の特急からL特急が全廃となったが、「しおさい」もLマークがはずされた。多くの特急の方向幕にLマークが残っているが(「すいごう」にいたってはもともとL特急でもないのにLマークがあるし・・・)、「しおさい」の方向幕からは消えてしまった??
一応、成田線回りの「すいごう」があったため、八日市場回りと書かれている。
東京にて。
「しおさい」12号用の行先方向幕。
銚子⇒成東間が普通列車となる12号は方向幕にその旨記載がある。
しかし、なぜかここにはLマークが書かれている。あったりなかったり不思議だ。
錦糸町にて。
非貫通の1500番台を先頭にした「しおさい」1号。
5号・12号以外の8両編成で運転される列車は、先頭車が0番台か1500番台か来てみないとわからないという博打のような感がある。
1500番台の場合はヘッドマークが幕式のため、ファンとしてはうれしい限りだ。
しかし・・・方向幕からはLマークを消したのに、ヘッドマークからは消えていないのはなぜ??
成東〜松尾間にて。
こちらも、非貫通の1500番台を先頭にした「しおさい」3号。
このマリ6編成(平成17年11月中旬からマリ10編成?)のみLマークがなくなっているヘッドマークを使用している。
市川にて。
幕式のヘッドマークの「しおさい」。
「あやめ」との共通運用の1往復は0番台の幕式ヘッドマークを残す貴重な列車である。
この1往復のみ6両となり、ちょっとさびしいが・・・。
本八幡にて。
0番台を使用する「しおさい」7号。
こちらは貫通タイプである0番台を使用している列車。8両編成の先頭に連結されている0番台はヘッドマークがLED化されてしまっている。
ちなみに、「しおさい」5号と12号は「あやめ」「すいごう」と同じ6両編成が使用されるがこちらの0番台は幕式のヘッドマークが残っている。
したがって、房総特急の中で唯一、3種類のヘッドマークを見ることができる特急なのだ(0番台と1500番台のヘッドマークは大きさが違うのだ)。
LEDのヘッドマークからもLマークが消えていない・・・(汗)
物井にて。


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