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吾妻線は温泉地が点在しており、週末ともなると温泉客でにぎわっていた。ちょうど伊豆のような感じであった。 そのため、伊豆のように温泉特急の運転の要望が出されていたらしく、週末手隙気味であった157系を使用して特急を運転することになったが、これが「白根」である。 当初は1.5往復が週末に設定され、長野原(現・長野原草津口)までが1往復で、下り1号のみ万座・鹿沢口まで足を伸ばしていた。 昭和50年も暮れとなった12月、「白根」の使用車種は老朽化した157系から新鋭の183系1000番台へと変わった。この状態が7年続くが、183系化の際に2往復となり、全列車が万座・鹿沢口まで運転されるようになった。 「白根」の大きな転機となったのは昭和57年のダイヤ改正で、この改正で吾妻線の主力として活躍してきた急行「草津」が特急へと格上げされ、「白根」に編入された。この結果運転本数は4往復となり、定期列車へと格上げされ、上野〜新前橋間では「谷川」「あかぎ」との併結も実施され、L特急に指定された。さらに、使用車種も新しい185系へと変わった。 このまま安泰かと思われたが、急行「草津」が廃止となったところ、日本でも有数の温泉地である草津温泉をはじめとして、「草津」の名を復活させてほしいという要望が出るようになった。 結局昭和60年のダイヤ改正で列車名は「草津」と変更され、「白根」は消滅した。 平成16年11月、上野〜長野原草津口間で「白根」が復活した。懐かしい絵幕のヘッドマークをつけた183系が高崎線・上越線・吾妻線を快走した。
乗車経験はない。鉄道に興味を持ち、本とかをあさるようになった頃には「草津」と名を変えていた。「白根」という特急があったことを知ったのもJR化後の話である。 平成16年のリバイバルの際も乗車しようかとも考えたが、そんな気分でもなかったのか、結局乗らずじまい。記録だけ残しておくか・・・と撮影しただけだった。 思い入れがあまりないだけに、なかなか足が向かないものだ。
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