登場年:平成元年(1989年)
運転区間:大阪〜札幌
使用車種:PC24系
青函トンネルの開通を機に運転を開始していた「北斗星」が予想以上の人気をを博したため、にわかに大阪から札幌直通の夜行列車の運転が期待されるようになっていた。
その声にこたえる形で平成元年にJR西日本が運転を開始したのが「トワイライトエクスプレス」であった。
この列車は「北斗星」を上回る豪華列車を目指し、スイートルームの設置やサロンカーの連結等を行ったほか、ブルートレインのイメージを一新するモスグリーンの塗装などが注目を集めた。
また、下り列車については12:00に大阪を出発し、日本海岸を走行中に日暮れを迎えるダイヤ構成になっており、晴れている日であれば夕焼けを見ることなどの演出にも配慮されている。
「北斗星」同様、交直流特急型車両から改造を行った食堂車が連結されているが、下り列車は昼夜朝と3食とも提供しており、20時間以上に及ぶ走行時間に対応しているが、食堂車がほぼ壊滅した現在、大変珍しい存在と言える。運転開始から臨時列車扱いで、一日おきに運転されるが、多客期には毎日運転となる。
登場から15年以上が経過しているが、未だに個室の利用率は非常に高く、スイートルームなどは相変わらずプラチナチケット状態である。