掲載日/2005・12・02
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特急「ビューさざなみ」

■列車データ
列車名:ビューさざなみ
読み方:びゅーさざなみ
種別:特急
登場年:平成5年(1993年)
使用車種:255系(H5〜H17)
運転本数:6往復(H17)
運転区間:東京〜君津・館山(千倉)
走行距離:128.9km
表定速度:77.3km/h(H17・9号)
■列車メモ
  • 特急「さざなみ」に255系を投入した際に、255系列車につけられた愛称。登場以後「さざなみ」系統の上位列車として活躍したが、平成17年に「さざなみ」に再吸収された。

  • ●列車の解説

    外房線の特急は昭和47年以来、183系の「さざなみ」が運転されてきたが、登場から20年が経過するとさすがに陳腐化してきた。そこで、新型の特急が投入されることになり、平成5年に255系が投入されだが、同形式を使用した列車には「ビューさざなみ」という愛称がつけられた。

    当初は1往復のみであったが、新型車両であったことや、車内のアコモデーションの高さが人気を呼び、すぐに増発され最大で5往復にまで増強された。その後、255系使用の内房線特急はすべて「ビューさざなみ」となったため、最終的には6往復となった。

    その後は「さざなみ」系統の上位列車のような位置づけとなり、「さざなみ」が君津以遠で普通列車になる運用が多い中、「ビューさざなみ」は最後まですべての列車が全区間で特急運転を行うという、内房線の看板列車として活躍してきたが、平成16年になると183系に代わってE257系が登場し、内房線にも新しい時代が訪れるようになった。また、5両単位での運用が可能なE257系に対して、9両固定編成の255系は時間帯によっては持て余し気味となってしまった。

    また、房総特急の愛称について統廃合する方向となり、平成17年末のダイヤ改正で「さざなみ」に統合されることになった。

    ●乗車の記憶

    私が「ビューさざなみ」に始めて乗車したのは平成8年の春のことで、家族旅行で館山から東京まで完乗した。しかもこの時はグリーン車だった。すでに夕方であったため、君津に到着する頃にはすでに真っ暗であり、景色はほとんど絶望的だった。

    館山を発車した時はグリーン車の乗客はあまり多くなかったのだが、停車駅ごとに乗客が増え、意外や意外、木更津を発車した時点でなんとグリーン車は満席となったのであった。

    私が「ビューさざなみ」に乗車したのはこの一回きりであった。内房線沿線は特に君津までは快速が1時間ヘッドで走っていることもあり、あまり特急には乗車する機会がなかった。また、どういうわけか乗車する時は183系ばかりであった。そんなことを行っている間に「ビューさざなみ」の愛称が消えるというアナウンスが走ってしまったのはショックだった・・・。

    房総方面の特急はどうしても都会的なイメージがあり、255系を使用する「ビューさざなみ」もまさに都会的なイメージだが、君津以遠の区間などをのんびり走る姿もなかなか良かったように思う。しかし、昔から内房線の特急はそうなのだが、季節による波動がはげしく、冬などは乗客がずいぶん少ないなぁという印象だ。その代わり、通勤特急となる朝晩は盛況だが、グリーン車は空気輸送状態だった。

    ●ギャラリー

    海浜幕張駅に到着する「ビューさざなみ」5号。
    当初「さざなみ」系統の列車は京葉線内は無停車であったが、東京から幕張副都心へのビジネス需要が案外多いことが判明したため、乗客の多い時間帯に海浜幕張に特急が停車するようになった。
    下りの「さざなみ」系統はこの「ビューさざなみ」5号のみが停車する。
    海浜幕張にて。
    舞浜駅を通過していく「ビューさざなみ」9号。
    255系にはヘッドマークがないため、撮影した時間等を覚えておかないと、京葉線での撮影だと「ビューわかしお」か「ビューさざなみ」かわからないのが難点だ。
    一時期、東京ディズニーリゾートへ向かう人への配慮からか一部の列車が舞浜に停車していたが、いつの間にかなくなっている。
    舞浜にて。


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