○1982年11月6日〜7日 〜姫路駅初徹夜〜
 1982(昭和57)年11月、上越新幹線の暫定開業と東北新幹線の本格稼働に伴う国鉄ダイヤ改正が行われましたが、関西圏では「ヨンサントオ」での誕生以来、581・3系で運転されていた「明星」が1往復に減便のうえ客車列車化、名古屋発着の「金星」が廃止されました。夜行寝台列車が本格的に衰退し始めた頃と云えるでしょう。

 さて、こうした背景を受け、関西発着の夜行列車だけでなく東京発着の夜行列車もカメラに収めようと、姫路駅での徹夜撮影を敢行しました。メンバーは同じ京見社宅に住んでいた同級生と高校写真部の後輩君の3名。でも、当日は生憎の雨模様・・・。それ以外にとんでもないことも起きて散々な一晩となりました。(使用機種:PENTAX MX、執筆:平成24年5月24日)

○ 撮影初日〜11月6日(土)〜


最初は、この改正で運用離脱が確実だったカニ25
「大分彗星」から「明星」へと運用を変えていました
カニ25-1 大ムコ 6027レ 明星3号


上り6号を期待してましたがしょうがないのでケツ撃ち
オハネフ25-144 大ムコ 6027レ 明星3号

 ところが、次の写真は深夜に通過していく「富士」となっています。つまり、「明星3号」後に通過していった、関西発の「彗星3号」、「あかつき3号」、「明星5号」、東京発着の「瀬戸(上り)」、「あさかぜ2、4号」、下りの「さくら」、「はやぶさ」、「みずほ」、上りの「富士」、「はやぶさ」、「みずほ」といった列車はおろか、メーンイベントの「金星」すらありません。

 その謎はこうです。次のフィルムを装填した際に、その先端部をフィルム巻き上げ軸にちゃんと引っ掛かっていることを確認しなかったため、フィルムが巻き上がらない状態のままでシャッターを押し続けるという致命的なミスを犯していたのです。

 実は、「金星」は上下とも姫路駅を通過する設定でしたが、乗務員交替のために運転停車おりました。しかも上下同時刻でしたので、姫路駅では「金星」同士の並びが撮影できたのです!これ以外に旅先で何度もミスってますが、これが一番ショックなミスでした。それに気付いたあとはモチベーションを保つことは困難でした(落涙)

○ 撮影2日目〜11月7日(日)〜

その「富士」ですが先頭側は感光しててボツでした
オハネフ25-117 南シナ 7レ 富士


東京行き寝台列車のフィナーレはこれ
EF65-1102 東 2レ さくら(再掲)


最後だけにテールランプが虚しく感じられました
スハネフ14-10 門ハキ 2レ さくら


別の荷物列車に気を取られて機関車側は撮れずじまい
オハネフ25-110 南シナ 9レ あさかぜ1号


流石に唯一の東京直通列車は逃せません
EF65-1103 東 15レ 瀬戸(再掲)


最後尾の車両についても同様です
オハネフ25-151 広ヒロ 15レ 瀬戸


昔で云えば、「高千穂51号・五島」のスジで臨時列車がやってきました
EF65-1123 関 7112レ


車両は20系客車でした。創価臨?、天理臨?何やったんでしょう?
ナハネフ22-22 所属不明 7112レ


関西夜行の一番手が姫路駅に滑り込んできます
クハネ581-3 大ムコ 32M 明星2号


これまでサボや行先表示を撮らなかったのに、この時は何故か撮影
クハネ581-3 大ムコ 32M 明星2号




最後は駅名標を入れて撮影します
クハネ581-3 大ムコ 32M 明星2号


貨物駅の水銀灯なんかがイイ感じでしたなぁ〜
クハネ581-34 大ムコ 32M 明星2号


臨時寝台列車「明星」も消える運命でした
オハネフ25-157 大ムコ 6028レ 明星4号


ケツ撃ちしましたがフレームアウト!
カニ24-113 大ムコ 6028レ 明星4号

 「明星4号」を見送った時点で駅を後にしました。結局、何とも虚しい一晩となってしまいどんよりした気分でした。判っちゃいるけど、所詮は自業自得なんですけどね(泣笑)

 お粗末さまでした<m(_ _)m>