○1986(昭和61)年2月23日 「サヨナラEF58・EF15重連の旅号」乗車記

 撮影開始当時、その存在すら全く認識してなかった竜華機関区。まさかそこにEF58が居ようとは!はたまた貨物列車を牽引してたなんて!さらには新型電気機関車のパイオニアED60もいたなんて!それ位に認識度は晩年まで続き、天王寺駅の先と云う姫路との位置関係もあって撮影に行くなんて思いも寄らなかったのが正直なところです。




先頭車スハフの貫通扉は満員でしたが、みんな冷静に順番待ち


全面をフレームインさせるのは至難の業でした


沿線に居た人はどうやってダイヤを知ったんでしょうか?




確かミステリートレインとの設定だったと記憶していますが
行き着いた先は紀勢本線の御坊駅でありました

 撮影の前に(受付時やったかな?)下に掲載した紙が配布され、一連の流れが判るようになっていました。乗車したのは2号車でしたので最後の撮影。実は、最近のさよなら運転とは異なり、途中駅での撮影会はなし。御坊駅が唯一の機会でありました。






係の方の誘導で順に機関車側へと移動します


前の車両の皆さんがEF58側を撮影している間にEF15を


これはこれでと思うのですが、如何せん順光側でないので・・・


こちら側にもヘッドマークが付いていました!

先ずはマークの無い純粋な姿を・・・


連結面を撮影。実は兄弟機なのは皆さん御承知のとおり


漸く順番が回ってきたもののド逆光


でもダボ鯊の如く撮影するのは・・・(微笑)

なんとか半逆光側に回ることが出来ました


どうにか縦位置でも。人も写り込まずスッキリと


欲張って横位置にしたら人が入る!(笑)

少し我慢してスッキリと


ここが最後の撮影グループの特権!スッキリ撮影です


制限時間が近付いたので悪あがき


最後だとみんなが開き直って撮影しました(笑)

移動しながらの撮影です(笑)


ゆっくりと原型大窓車と対面したのは最初で最後でした


あまりせかされませんでしたので最終組の特権をフル活用

連結面を先程とは逆サイドから

『そこまでするか!』の駄目押し撮影(笑)

 こうして各車両で見れば非常に短い撮影時間が終了しました。わたくしもそう感じましたが、あまりにも短すぎて不満の声が多く聞かれたのも事実です。でも今のこの齢になって多くのことを仕事を通じて学んで思うのですが、天王寺鉄道管理局の皆さんの多大なご努力のお蔭で実現したイベントだったんですよね。贅沢を云えばばちが当たります。

 昨今のイベントでもそうですが、スタッフのみなさんの御努力に素直に感謝しましょう!


折り返しの列車から見た和歌山操車場の衝撃的な光景
乗務運用の改正で不要となった緩急車の群れ!

 それでもって、非常にあっさりと終着駅たる天王寺駅へと到着しました。当然、列車は引き上げ線に移動しますので、多くの乗客や撮影目的のファンでホームは鈴なりの人だかりでありました。


引き上げの途中で一旦停止


この機を逃すまじと反対側からも撮影


みなさんが最後の雄姿を残そうと必死でした


客車を引き上げて後、再度、中線に戻って来ました


随分と撮影者は減りましたが、それでも沢山います


大阪環状線の103系との絡みも撮影

尾燈が点灯し、竜華機関区へと向かう準備が整ったようです


リバーサルからカラーフィルムへ装填変えして撮影しました

跨線橋からも一枚

遂に機関区へと引き上げて行きました