○1979年3月31日〜4月1日 〜妙に拘った瀬野八(瀬野機関区EF59)〜その1
 東の箱根、西の瀬野八と云われた鉄道の難所。そこは上り一方向の急勾配でEF53と59から改造されたEF59が配置され、後にはEF60一次型から改造されたEF61-200番台、更にはEF60三次型とEF65から改造されたEF67が配置されて後補機の任に就いている。


 中学校卒業後の1979(昭和54)年3月31日、瀬野駅22時46分と記憶しているが最終列車で瀬野駅着。徹夜してEF58牽引の大阪行きの寝台特急等を撮影する算段。しかし、心躍らせて駅のホームに降り立つと、「!!!」なんと"撮影禁止"とな!。

 其の晩は、駅の待合室で落胆したまま虚しく補機連結後の発車を見送り、さらに非常な冷え込み中、体力を消耗しきりました。結局、「あさかぜ」を3本撮りましたが、バカチョンカメラ(FUJICA GE)では露出不足で被写体ブレ(撃沈)。あとは、数カットだけで瀬野を後にしました。

 その恨みを晴らすべく、直後の夏休みに第2回、その後、2回に亘り瀬野機関区を訪れました。そんな中からいくつかご紹介させて頂きます。


EF59の最初のカット。
EF59-07+23 瀬(左から)/山陽本線 瀬野駅

この頃は、まだ昼間の貨物列車が多く、連続して上って行きました
EF59-15+18 瀬(左から)/山陽本線 八本松−瀬野間


あさかぜ3号が坂を下ってきました
EF65-1102 東 13レ あさかぜ3号/山陽本線 八本松−瀬野間


道路を通過する自動車が時代を感じさせます
オハネフ25-153 広セキ 13レ あさかぜ3号/山陽本線 八本松−瀬野間


「撮影禁止」でしたが、勇気を振り絞って1枚だけシャッターを切りました
EF59-10 瀬/山陽本線 瀬野駅


帰路の電車内から名物の四重連での瀬野機関区への回送を撮影
EF59-15+18+07+23 瀬(前から)/山陽本線 西条駅


18号機の車両番号は、切り抜き文字ではなくプレート板でした
EF59-18 瀬/山陽本線 西条駅


EF59-7 瀬/山陽本線 西条駅


福山駅では唯一の70系写真、福塩線を撮影。クハ76312 広フチ 533M

クハ76314 広フチ 535M/福塩線 福山駅

岡山駅に辿り着き撮影したのが、キハ181-32米ナコ33D やくも3号
たったこれだけで第1回瀬野八は虚しく終わりました。