■8月30日

由良〜米子(10:45発)

快速「とっとりライナー」
キハ58−1044


 29日はこれから始まる九州への旅に備えるための気力を高めることに費やし、30日を迎えました。何はともあれ、ここからが本番です。

 まず、トップバッターは鳥取県内の速達輸送を支える「とっとりライナー」です。しかし、しょっぱなから出鼻をくじかれることに・・・。私の乗るはずの「とっとりライナー」が遅延しているとのことでした。その間に対向列車として出発を待つ「とっとりライナー」を撮影。したがってこの写真、私の乗った列車ではありません。

 約7分遅れで発車しましたが、キハ58系の走りっぷりは今までとはまったく違うものでした。もはや爆走としか思えないような走りで、激走します。今までなら減速していた通過駅もほぼ全速で通過。高速化がもっと早く完成していたらキハ58系でも十分に活躍できていたなぁとちょっと思いました。

 ところで、大山口駅でちょっとしたカルチャーショックを受けることに。乗客を乗せ終え、エンジン音がうなりゆっくり動き出した列車が急に停車しました。何かと思ったら乗り遅れそうになったお客さんを乗せるための停車でした。

 首都圏なら、「次の電車をお待ちください」で終わるようなシチュエーション。列車の本数が少ないということもあるのだろうけど、こういう心配りはいいなぁと思います。

※ この乗車したキハ58−1044とは後日再会することに・・・。

米子〜出雲市(11:40発)

クモハ115−1503

 山陰地区の115系は短編成化が行われていて、基本的に2両編成で運転されています。片方の先頭車は従来の車両なのですが、もう片方はなんだか103系の幅を広げたような感じになっていて、違和感たっぷりです。

 さて、「とっとりライナー」の遅れはこの列車にも波及していました。しかも、対向列車も遅れていたらしく、乃木駅で随分停車してしまい、遅れが更に広がってしまうとに・・・。しかし、普通列車でのんびり車窓を眺めながら宍道湖を眺めれるのはなかなか良いです。もっとも・・・宍道を過ぎたあたりからこの後乗る列車の時間は大丈夫か・・・という焦りがなくはなかったのですが。



出雲市〜益田(13:10発)

特急「スーパーくにびき」3号
1号車7番A席

 さて、定刻通りであれば、であれば、普通列車の到着が13:10で、乗り換え時間は9分確保されているはずなのですが、なんと、遅れが響いたせいで、出雲市到着が8分も遅れてしまいました・・・。乗り換え時間1分??無理だー(爆)

 ところが、幸いなのことに次に乗るはずの「スーパーくにびき」も8分遅れで走っていたのです。後から来るんだもん、そりゃそうか。「スーパーくにびき」は新鋭のキハ187系で運転されています。2両編成と身軽な編成ですが、乗車率はなかなかです。

 しかし、それ以上に驚いたのが、走りっぷりです。従来のキハ181系だとエンジンがうなりをあげてから動き出すまでに間があり、もそもそっと動き出すのが特徴でしたが、キハ187系は電車並みの加速を誇ります。しかも、エンジン音のうなりが非常に独特。ちょっとうるさいのが難ですが、鉄道ファンならずとも、許容範囲では??

 山陰本線の安来〜益田間はすでに高速化が完成し、キハ187系は出雲市以西は振子機能も使用し110キロで飛ばすことができます。すばらしい走りに脱帽でした。益田までわずかに1時間半で着いてしまいました。それでも、遅れは完全には取り戻せなかったです。

益田〜小倉(14:49発)

特急「いそかぜ」
1号車5番D席
キハ181−32

 「スーパーくにびき」3号は結局6分遅れくらいで益田駅に到着しました。今度はお隣に停車していたキハ181系特急に乗り換えます。

 「いそかぜ」は「まつかぜ」の末裔として九州直通の特急として活躍していますが、国鉄色のキハ181系を使用する最後の特急ということになります。

 定刻より数分遅れで出発しますが、指定席の乗車率は25%といったところで、さすがに少ないなぁと思います。さて・・・最初の停車駅は東萩だったのですが、到着してみてびっくり。多数の鉄道ファンに出迎えられたのです。なぜ??と思ったら、隣に12系客車が停車していました。どうやら団体列車の乗客のようでした。

 東萩のあたりから雲行きが怪しくなり、とうとう雨が降ってきてしまいました。列車は坦々と山陰本線を進んで行きます。すでに益田〜下関間にはこの「いそかぜ」しか優等列車が残っていません。さびしくなったなぁとか思いながら景色を見ているうちにだんだんと雨足が強くなり、下関に着く頃にはもはや土砂降り状態。

 下関を発車し、いよいよ関門トンネルを通過します。モノの数分でトンネルを抜け、いよいよ九州に上陸です。驚いたことに九州に入ってみると雨はそれほど強くありませんでした。ディーゼルカーなので交直流の切り替えなど必要ないため、門司を通過し、小倉へ向かっていきます。
小倉〜黒崎(17:56発)

快速列車
クモハ813−213

 小倉には定刻どおり着きました。
 小倉から今度はJR九州の列車に乗って予約したホテルのある黒崎に向かいます。やってきたのは813系の快速列車でした。

 JR九州の近郊電車には初めて乗車します。うわさどおりのど派手な車内に多少困惑しましたが、乗り心地は良いです。JR九州の主要区間は特急列車網があまりにも整備されているので快速列車の影が大変薄いのですが、そこらの鉄道とは比べ物になりません。
この日のお宿

北九州プリンスホテル

 無事黒埼に着いたわけですが、駅でちょっとしたハプニングが・・・(汗)

 その前に今回私が持っていた切符について解説します。今回の私の所持していた乗車券の区間は横浜市内から北九州市内までの乗車券です。ただし、一度北九州市内を通って、鹿児島本線から久大本線を経由して日豊本線を通り再び北九州市内に戻るという経路なのです。

 しかし、一見すると黒崎で終わってしまうようにも見えてしまうわけで。。。案の定黒崎駅の駅員さんに途中下車は無理だねといわれてしまいました。で・・・細かく経路の説明をしたところ何とか途中下車させてもらえたのですが、果たして途中下車が可能だったのかどうか非常に怪しいです。ちなみに、以後小倉に戻るまでこの問題はずっと私にまとわりつくことに・・・。


 一難去って何とやら・・・とはよく言いますが、この日はまさにこの状態で、今度はホテルの場所がわかんない・・・(滅)。場所もろくすっぽ調べないもんだから・・・おおよその位置はわかっていたのですが、実際の場所は考えていたよりもずっと遠かったのでした。場所は正確に調べなきゃいけません。(といいつつ、翌日も同じ過ちを犯すことに・・・)

 さて、今回のお宿は「北九州プリンスホテル」。全国に進出している有名なホテルです。プリンスホテルの中でもリゾート色の強いホテルです。